職業・勤務先と勤続年数
住宅ローン審査では勤務会社や勤務状況、勤続年数などの項目においてかなり厳しくチェックされる場合があります。まず職業別で住宅ローン審査の通りやすい職業としては、医師、弁護士、公務員、会社員、自営業者、自由業、派遣社員、アルバイト、パート、専業主婦、学生、の順になります。会社員の場合は取締役であるか部長クラスか平社員かなど組織内部での地位が影響します。また自由業では内容が非常に多岐に渡りますが、作家や音楽家、芸術家などで特に著名な人物の場合には優遇される場合があるようです。
一方勤続年数も重要です。通常の住宅ローン審査では勤続年数3年以上というのが最低ラインになっています。同じ職場で3年以上勤務しているということです。しかし最近の日本の雇用関係は少しずつ変化しつつあり、以前のような終身雇用制度は薄れつつあります。そのため勤続年数に関しては、他の審査項目が高得点の人の場合にはやや緩くなるケースもあるようです。またどうしても勤務年数が少なくて不安な場合には外資系の金融機関の住宅ローン審査を受けることをおすすめします。外資系の会社ではキャリアアップのための転職はマイナス要因にはならず、経歴上明らかにキャリアが向上しているような場合には大きなプラス要因となるからです。こういった所は日本の金融機関の住宅ローン審査とは大きく異なります。
また個人の審査以外に勤務先の会社の規模や経営状態が審査される場合もあります。一般的に大手の会社は優遇されやすいですが、経営状態が思わしくない大手企業よりは堅実な中堅企業の方が審査上では有利にひびくようです。
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